伊藤はり灸治療所　ノホホン日記

まいど、伊藤です。

今日は子供の入学式。雨じゃ～ん･･･
私、基本的には晴れ男なんだけどな～。

さて、勢いで購入した薪ストーブ。
一回使ってみて消費する薪の量に閉口してしまいました。
しかし、色々ネットで調べると『ロケットストーブ』に改造するという手があるようです。

薪の消費量が減る。完全燃焼するので煙が少ない。燃え残りも少ない。
いい事だらけではありませんか！
因みに、『ロケットストーブ』とはロケットのようにゴーと火が引き込まれる（噴出す？）だとか。
要は火がトンネルを勢いよく通る。火の通り道を作ってあげるということらしい。

まずは、ロケットストーブの本体となる一斗缶。妻の職場からいただく。無料！ありがと！
一斗缶とレンガを薪ストーブの中に入れて、火のトンネルをイメージする。


薪ストーブ正面の窓と手前の上から薪は投入する。レンガでトンネルをつくる。


一斗缶に丸穴を開ける為にマジックで書く。


一斗缶が少し大きいので上をカットする。


先ほど書いた丸穴をマジックに沿って切る。そしてLパイプを通す。


仮置き。つまり、正面から薪を投入し炎は横トンネルからLパイプにより縦に一気に立ち上る。
煙突効果も手伝って激しく上昇気流が発生し、投入口側から空気を吸い込む。
よって、火が落ち着いてしまえばうちわで扇がなくても風を通さなくてもいい。
空気の入り口があれば勝手に空気（炎）の流れができて完全燃焼するという仕組み。


投入口からのぞく横トンネル。炎はこのトンネルに吸い込まれるように燃え上がるはずである･･･


ネットで検索すると、本当はもっと煙突側を長くしなければならないとか色々条件がある。
しかし、あまり形を変えると薪ストーブの意味がなくなってしまう。
基本は薪ストーブの原型を保ったまま、かつ『ロケットストーブ化』が失敗しても復元できること。

自分が炎の気持ちになって、煙の気持ちになって工作をする。
コストはかかってないけど、結構頭を使います。失敗したくないし･･･

Gracias