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2018年12月11日
アルトサックスの消音器を作れ!その①
Hola! 伊藤です。
ようやく12月らしい寒さがやってきました。
さて、この話題はだいぶ前の事なんですが・・・写真撮りの段階で眠ってました。
これから数回に渡ってまとめていこうかなと考えています。
ま、例によって治療には全く関係ない工作の話です
息子が夏に突然、「サックスかフルートをやりたい」と言い出しました。
こんなにギターやベースが部屋に転がっているのに、なぜにサックスなんだ?
小学校の時、サックスが上手な先生はいたけど。それで?う~ん
で、結局すったもんだの末に・・・根負けしてアルトサックスでOKをだしました。
でね、やっぱり音が大きいんですよ。
ギターはクラシックだったらかき鳴らしてもたかが知れています。
エレキ、ベースだってアンプ(スピーカー)通さなければベンベンです。
それに比べて、サックスって音を小さくしようがない。
家に防音室を作るわけにもいかず、トランペットみたいにサイレンサーもない。
ご近所迷惑です。皆さん練習場所の確保に苦労するらしい。
学校の部活だったら音楽室で思い切り吹けるのでしょうけど。こちとらソロです。
しか~し、調べたら消音装置みたいなBOXが市販されているではありませんか!
そして、高い・・・楽器だけでもとんでもなく高価なのに、こんなところに金は出せん。
じゃ、作るか(笑)
因みに製品はこんな感じ。e-saxというもので、世界一小さな防音室という事です。
他のメーカーでも似たような製品がありましたが、このサイズが一番参考になりそう。
(写真はテナーサックス用。アルトサックス用も基本は全く同じ)
問題は高価なだけではない。店頭で見かけない。
現物が見れなければ、イメージもわかないじゃん!
しかも、サックスはオーダーしたけどまだ入荷待ち。
楽器が手元にない状態で、作り始めるこの無謀さ。
だって、楽器が来てから消音器を作り始めたら間に合わないじゃん。
とりあえず、写真をネットで探しまくります。
サイズはメーカーの寸法を信じます。
作戦はこう。
3Dソフトを使って立体的にデザイン、設計します。(ソフトはメタセコイア)
そのデータをペーパークラフトソフトを使って展開図を作ります。(ソフトはペパクラデザイナー)
まずは厚紙で手のひらサイズを作っておさまりをみます。
OKなら拡大印刷をして実寸図面を作ります。
流石に厚紙で作るわけにはいきませんので、ベニヤ板で作ります。
要領はベニヤ板で作ったカヤックみたいなものです。
ミニチュアを3個位作ったら大体良さそうなデザインになりました。
簡単にここまでいったように書いてますが、立体の設計は難しかった。
こんな感じです。
ジウジアーロ設計みたいでしょ。ランボルギーニのムルシエラゴみたいな(笑)
ここから拡大印刷(原寸)して、ベニヤ板にトレースします。
人生のなんの足しにもならないかもしれないけど、物を作るのは刺激的です。
無料のパソコンソフトを駆使して、ゼロから作る。
一昔前だったらこんな事できなかったです。いい時代です。
自分の経験値、上げてますか?
Gracias
ようやく12月らしい寒さがやってきました。
さて、この話題はだいぶ前の事なんですが・・・写真撮りの段階で眠ってました。
これから数回に渡ってまとめていこうかなと考えています。
ま、例によって治療には全く関係ない工作の話です
息子が夏に突然、「サックスかフルートをやりたい」と言い出しました。
こんなにギターやベースが部屋に転がっているのに、なぜにサックスなんだ?
小学校の時、サックスが上手な先生はいたけど。それで?う~ん
で、結局すったもんだの末に・・・根負けしてアルトサックスでOKをだしました。
でね、やっぱり音が大きいんですよ。
ギターはクラシックだったらかき鳴らしてもたかが知れています。
エレキ、ベースだってアンプ(スピーカー)通さなければベンベンです。
それに比べて、サックスって音を小さくしようがない。
家に防音室を作るわけにもいかず、トランペットみたいにサイレンサーもない。
ご近所迷惑です。皆さん練習場所の確保に苦労するらしい。
学校の部活だったら音楽室で思い切り吹けるのでしょうけど。こちとらソロです。
しか~し、調べたら消音装置みたいなBOXが市販されているではありませんか!
そして、高い・・・楽器だけでもとんでもなく高価なのに、こんなところに金は出せん。
じゃ、作るか(笑)
因みに製品はこんな感じ。e-saxというもので、世界一小さな防音室という事です。
他のメーカーでも似たような製品がありましたが、このサイズが一番参考になりそう。
(写真はテナーサックス用。アルトサックス用も基本は全く同じ)
問題は高価なだけではない。店頭で見かけない。
現物が見れなければ、イメージもわかないじゃん!
しかも、サックスはオーダーしたけどまだ入荷待ち。
楽器が手元にない状態で、作り始めるこの無謀さ。
だって、楽器が来てから消音器を作り始めたら間に合わないじゃん。
とりあえず、写真をネットで探しまくります。
サイズはメーカーの寸法を信じます。
作戦はこう。
3Dソフトを使って立体的にデザイン、設計します。(ソフトはメタセコイア)
そのデータをペーパークラフトソフトを使って展開図を作ります。(ソフトはペパクラデザイナー)
まずは厚紙で手のひらサイズを作っておさまりをみます。
OKなら拡大印刷をして実寸図面を作ります。
流石に厚紙で作るわけにはいきませんので、ベニヤ板で作ります。
要領はベニヤ板で作ったカヤックみたいなものです。
ミニチュアを3個位作ったら大体良さそうなデザインになりました。
簡単にここまでいったように書いてますが、立体の設計は難しかった。
こんな感じです。
ジウジアーロ設計みたいでしょ。ランボルギーニのムルシエラゴみたいな(笑)
ここから拡大印刷(原寸)して、ベニヤ板にトレースします。
人生のなんの足しにもならないかもしれないけど、物を作るのは刺激的です。
無料のパソコンソフトを駆使して、ゼロから作る。
一昔前だったらこんな事できなかったです。いい時代です。
自分の経験値、上げてますか?
Gracias
Posted by 伊藤はり灸治療所 at 09:52
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