伊藤はり灸治療所　ノホホン日記

まいど、伊藤です。

3月ももうじき終りです。卒業式シーズンですね。
雪遊びも同じく、春スキーシーズンですがそろそろオフです。
私も先日、いつものゲレンデで滑りおさめをしてまいりました。



ホームゲレンデ、爺ヶ岳スキー場。
雪は珍しく100センチ程積もっているのですが、雪質は･･･
しかも、午後からは小雪から小雨になったこともあり滑りがイマイチ。
持っているホットワックスでも一番温度の高いワックスを塗ったのですが、
湿って粘りつくような春雪には勝てません。
ストラクチャーの入った私のアルペンボードはそれでも滑りましたが、
フラットの妻のフリーボードはまるで吸い付くという表現がピッタリ（だったらしい）

とにかく、昨シーズンは1回目で腓骨を骨折してしまったので今年は大躍進です。
怪我をせずにシーズンを終えること。これが今年の命題でした。
「また怪我をするのではないか」「ゲートに入ったらまた足首を骨折してしまうかも」
そんなトラウマと戦いながらのシーズン。3回も行けました。
家族も大満足のシーズンであったことでしょう。
もちろん、私も大満足。（ちゃっかりゲートはいってトラウマ克服）

シーズンを終えて思うことは、

①ステップインのワイヤーが踵に触るのは要改善。物理的に当たって痛い。
②今まで普通の薄い靴下を履いていたが、厚手の登山用の靴下にすると
　踵の圧迫感や痛みが減少する。
③スタンスやカントは若干調整したほうがいい。（特に骨折した右足）
④大丈夫だと自信をもって、恐怖を克服すること。これが一番ハードルが高い。
　準備運動を今までの2倍以上したり、フォームなどをよく考えて乗ることでカバー。
　板の上にいない時間をどう過ごすか。これがトラウマ克服に必要です。

大丈夫。あなたも雪上に戻れます。その過程を十分吟味して、実行して下さい。
イメージを大切にしてください。滑りきるイメージ。
サッカーの本田選手は、試合の始まる前にすでに勝ち負けも含めてイメージが出来ているそうです。
後はそのイメージ通りに事を進めるだけ。ズレが生じているなら修正する。
このイメージする力を養うことは何事にも繋がりそうです。私は妄想部なので結構好きです

さぁ、また来シーズンに向けて夏トレーニングの開始です。

家族、雪、山、道具、厄除け地蔵、患者さんetc･･･すべてのもの・人に感謝！

Gracias