伊藤はり灸治療所　ノホホン日記

まいど、伊藤です。

順調に回復しております。感謝です
思ったのですが、骨折は手術が必要な場合を除いて自分の力で治します。
骨を作るのは自分です。だからこそアナタの振舞い、「気血」が重要となるのです。
「腓骨遠位端骨折」などの検索でコチラにみえる方もいるようなので、
（現代医学的に）もうちょっと詳しく【わたしのケース】として参考までに･･･
因みに、治療ブースを広くリフォームしています。名づけて「VIPお姫様ブース」
ギプス外れるまでの限定デスまっ、広くしただけなんだけど･･･好評です

まず、「腓骨遠位端」という場所の問題。
いわゆる、「外くるぶし」には支帯という名前の靭帯がいくつかくっついています。
イメージとしては関節を包帯で包む様な感じ。関節の形を保ちます。
指などの足首下を動かす筋肉の腱の一部が「外くるぶし」を滑車の様にして、
クルッと方向をかえて通っている。本当に滑車としか言いようがない。人間ってよくできてる　
その筋肉の腱が滑車から脱線しないようにガードとしても支帯が「外くるぶし」に付着している。
しかし、足首に強力な力が加わると支帯が付着している骨もろとも骨折（剥離）する事がある。
何も割り箸がポッキリ折れる様なケースだけが骨折ではないのだよね。
つまづいて思わず飛び跳ねて外反捻挫の形で着地したなんて場合ありますよね。
そうすると、足首に体重の何倍もの加重が一気にかかる。それで、ポキッと･･･
こうして骨折した場合、脱臼や関節面を構成する骨にも及ぶ様な重症になることもある。
だからこそ、まずは整形外科によるX線やCTなどの画像検査・診断が重要になるのです。
まぁ、わたしの様にスノーボード（ハードブーツ）滑走時に踏ん張って骨折するのは稀だと思う。
どんだけ骨弱いんだと言われそうだが、事実なのだよ～
なので、同じ腓骨遠位端骨折といっても重症度も予後も大きく異なるというわけ。
でも、大体5~6週間のギプス固定。その後リハビリというコースが定番らしい。
さて、私はどの程度でギプスから解放されリハビリに入るのか！乞うご期待
次回はこのギプスについての話題･･･