伊藤はり灸治療所　ノホホン日記

まいど、伊藤です。

寒いですね。週末もまるで冬に逆戻りかという感じでした。

さて、朝刊の広告で面白いものを見つけました。コレ。


『「血圧147は健康値」の怪奇』･･･だそうです。
医療行政と製薬会社の都合で弄ばれる「命の値段」ですって。
因みに、週刊誌です。
あまり気乗りしませんでしたが、昼休みに近所のツタヤに足を運びゲット。

（関係ないところは適当にぼかしてあります。）

ほぼ、以前から患者さんにはお話している内容がのっていました。
例えば、血圧の基準。この基準値、すごくいいかげんなのです。
現行の基準だと、上が130だともう高血圧。降圧剤一直線。
しかも、一度飲み始めたらやめられない。製薬会社丸儲け。
医療費は高騰。消費税アップのよい口実。

少し考えれば、絶対おかしいと思いませんか？
これだけ降圧剤を飲んでいるのに、高血圧患者は減らないでしょ。
某製薬会社の降圧剤データは不正操作してたんだよね。
（どんな不正操作か本当のところは不明なんだろうけど。）

インフルエンザワクチンも、降圧剤も･･･本当に効くのか？必要なのか？
飲まないよりましとか、飲んでも害はない程度なら･･･いらないよね。

ただ、やっぱり血圧が高いというのはリスクがあるから注目には値します。
「いつもの私に比べると異常に高い。気持ちが変だ。めまいもする。」
そんな気づきは必ず見過ごしてはいけません。
本当に必要な処置が、必要な時に施されればいいのです。それが医療です。

因みに、当治療所にも血圧計があります。昔ながらの水銀のタイプ。
シュポシュポ空気入れて、聴診器で音を聞いて測ります。
電動はどうしても信用できない。災害時など電気がないと使えない。
そんな不便な物はいらない。そういうところ、意外にも私はアナログタイプ。

「本当の真実が知りたいんだ。」コレ、今放送中の「MOZU」ってドラマの中のセリフ。
俳優の西島秀俊が言うと格好いい。
もういいかげん、嘘や詐欺やだましにはウンザリです。
だからこそ、真実を見極める洞察力が一人ひとりに求められている時代です。

当治療所には似つかわしくないですが、週刊誌を待合においてあります。
家に帰ってじっくりと読みたい方は一声掛けてください。
そういう方の為に、対策を練ってあります

Gracias