伊藤はり灸治療所　ノホホン日記

寒いですね～、ぶる②の伊藤です。

こう寒いと腰もいつもより重くなりがち。そう、そこのアナタ。
先日古紙回収の為、溜まりたまった新聞を束ねていたら…んん？
腰がいた～いじゃなくて、ピカッと光る何かを見つけました。
私が記事を見つけたのか、記事が私を見つけたのか。こんな面白い記事。
2012年12月31日　静岡新聞朝刊です。なかなかやるぞ！静岡新聞。
大晦日バタバタしてて新聞をゆっくり読む時間もなかったか？！

原因が特定できない「非特異的腰痛」（ギックリ腰やストレス性を含）が全体の85%を占める！
以前、某TV局のためして○ッテンで「腰痛になったら犬を飼え」って大真面目にやってたなぁ。
それに近いくらいビックリですが、本当なんですか？天下の現代医学の権威達よ！

※記事の画像載せちゃったけど、著作権とか問題？気になる方は治療所まで来てね。

記事によると、日本整形外科会と日本腰痛学会がまとめた診療ガイドライン。
重篤な脊椎疾患の兆候がない限り、画像検査する必要はない。
つまり、「とりあえず、ビール」…じゃない、「とりあえず、X線」は変わるかも。
当然、医療費の削減という目的も大いにあると思います。こちらがメインかもね。
とにかく、生命医学では腰痛も五臓六腑の不調から。ストレスも五臓六腑と直結です。
クヨクヨしてたら、胃がシクシク痛み出して、胃潰瘍になっちゃったって言うでしょ。
じっくりと鍼治療して、ご褒美のマッサージをする方がレントゲンより効果大ですよ。
ただし、逆を言えば15%は癌や外傷、感染などの重い脊椎疾患か麻痺・痺れなどの神経症状。
決して楽観視はできません。だからこそ、診断が重要です。
当治療所ではヘルニア・狭窄症状の方も治療にみえてます。症状があれば治療できます。
現代医学も生命医学（鍼灸、マッサージ）も、【いいとこ取り】でOKでしょ！

気象情報によると、ここ静岡平野部でも雪が舞う（かも）というお寒～い今夜。
残業は控えて、お風呂でゆっくりリラックスっていうのもいいじゃないですか